昨日、免許証の更新に行ってきました。
相変わらず試験場の中は重苦しい雰囲気で、なぜかみんな早く逃げ出したい感じです。
それでも、昔に比べれば警察官や職員の方の威圧的な態度はすっかり薄れて、ずいぶんと親切な対応になったものです。
しかしなぜか、免許証の写真はどうしても「指名手配風」になってしまいます。
以前は写真屋さんで撮った写真を持参しましたが、前々回くらいから、試験場で撮った写真が免許証に貼付されるので、なんとかして笑顔の写真にしようと試みました。が、前回は願いかなわず、相変わらず「指名手配風」の写真でした。
多分、試験場にいる時は仏頂面。写真を「撮るときだけにこやかに」と言うのが無理だったのでしょう。
そして今回。
なんとか「指名手配風」から脱却すべく心がけたこと。
1、いやな場所に行くのではなく、免許の更新をして”いただく”ありがたい所だと思う。
2、警察官や職員の方は、日々毎々更新者のために繰り返し同じ仕事をしてくれるありがたい方々。
3、担当していただいた方々には、心から礼を言い、ご苦労をねぎらう。
4、こちらから笑顔で挨拶をする。
ということで、今回は入場する時から、自主的に笑顔と感謝の気持ちで臨みました。
一時間の講習が終わり、担当の教官には部屋を出る時「ありがとうございました」と言いましたが、他に礼を言うものはいませんでした(私も前回まで、見たくないVTRを見せられ、面倒な話を聞かされるという気分でしたが)
免許証を受け取って階下に降りると、さっきの教官にすれ違いましたので「ありがとうございました。免許証をいただいてきました」と言うと、教官はにこっとして「あ、ご苦労様でした。お気をつけてお帰りください」と声掛けしてくれました。
結果。今回の写真は「歯を出してニッコリ」とまではいかないものの、少しはにこやかな写真の免許証になりました。
皆さんも「指名手配」から卒業することをお勧めします。
少なくとも、見せたいとは思わなくとも、出すのを躊躇う免許証からは脱出できること請け合いです。