先日あるブログでこんな記事を目にしました。
文字通り気の効いたお話で皆さんにもシェアしたいと思いました。
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私の年齢になると、喪中欠礼の葉書が増えてきます。
夫婦には両親が4名いて、50ともなればその4名はそろそろ
アラウンド平均寿命でいらっしゃるわけですから仕方ありません。
健在なご両親をお持ちのみなさま、今のうちに親孝行しておきましょう。
さて今日は、気の利いた喪中葉書を頂きましたのでご紹介します。
モスグリーンを基調とし、普通の喪中葉書より少しやわらかな感じの文章で、
肉親がお亡くなりになられた報告に沿え、以下の一文が書かれていました。
新年のご挨拶は控えさせていただきますが、
年賀状の無いお正月はさびしいものですので
皆さまからの年賀状は、楽しみにお待ちしております。
これなら間違って出してしまった人も、ホッと一息ですし
感謝の気持ちを伝えたかった人も、心おきなく年賀状を出すことが出来ます。
そして何より、普通は心が重たくなりがちな喪中葉書なのに
ほのぼの暖かい気持ちになり、差出人の心遣いが感じられるものでした。
喪中葉書ひとつでも、その人の人柄が現れることがあります。
ビジネス的な視点では、皆が横並びで当たり前と思っていることだからこそ
差別化できるというお手本ですね。